スプリンターズS 2024 予想
秋のG1シーズンがついに開幕します!注目の「スプリンターズステークス」では、3歳から古豪まで多彩なメンバーが揃い、秋のスプリント王を決定します。ここでは、有力馬3頭をピックアップし、競馬ファンの皆様の予想に役立てていただければと思います。
サトノレーヴ(牡5、堀宣行厩舎)
近2戦を函館スプリントS、キーンランドCで連勝中のサトノレーヴ。前走では好位から抜け出し、圧巻の勝ちっぷりを見せました。特に中山コースは3戦3勝と相性抜群。前走のレースぶりからも、1200mがベストであることが伺えます。文句なしの実力で、ここでも十分勝ち負けに加わるでしょう。
ママコチャ(牝5、池江泰寿厩舎)
昨年のスプリンターズS覇者、ママコチャ。北九州記念での2着を経て、昨年の本番では力強く勝ち切りました。今年も昨年同様に叩かれてからの参戦で、状態は万全。前走は57kgを背負いながらも2着に食い込む強い内容でした。連覇が期待される注目馬です!
ナムラクレア(牝5、長谷川浩厩舎)
3度目の挑戦となるナムラクレア。2022年は5着、昨年は3着と年々順位を上げてきました。前走のキーンランドCでは狭いところに入るミスもありましたが、巻き返しは十分可能。浜中騎手が騎乗停止のため、横山武史騎手との新コンビでの参戦は気になるポイント。新たな化学反応に期待が高まります。
日本テレビ盃 2024 予想
25日(水曜日)に船橋競馬場で行われるJpn2「日本テレビ盃」。ダート1800mのこのレースは、JBCクラシックへの優先出走権がかかっており、特に注目されます。今年はウシュバテソーロとデルマソトガケの両雄が激突。両馬の対戦は貴重な一戦となりそうです。
ウシュバテソーロ
今年7歳を迎えたウシュバテソーロ。サウジカップとドバイワールドカップでの好走は印象的で、いつ爆発してもおかしくない状態。まだ勝ち星はありませんが、ここでのパフォーマンスに期待が寄せられます。
デルマソトガケ
長い海外転戦を経て、今年はサウジカップで5着、ドバイワールドカップで6着。着順こそウシュバテソーロに水をあけられていますが、アメリカの土では昨年のブリーダーズカップクラシックで2着と実績もあり、ここでも大いに注目です。
他の中央勢には、実績上位もやや衰えが見えるメイショウハリオや、復活を狙うウィリアムバローズが参戦予定。両雄にどこまで食らいつけるか、注目が集まります。
白山大賞典 2024 予想
23日(金沢)で行われる唯一のダートグレード競走「白山大賞典」。JBCクラシックへの前哨戦としての重要性もあり、中央勢が揃いました。
ディクシオン
注目は帝王賞3着のディクシオン。前走はスローペースを後方から進め、しぶとく3着。2100mは得意な距離で、この条件なら実力が発揮できるでしょう。充実ぶりを見せるディクシオンが、秋の大舞台へ向けて弾みをつけられるかに注目です。
シリウスステークス 2024 予想
中京で開催される「シリウスS」は、秋のダートG1戦線の前哨戦としても重要な一戦です。
オメガギネス
前走の三宮Sを圧勝したオメガギネス。59kgを背負いながらの勝利は力の証。ダート中距離での実績もあり、今後のビッグレースに向けてここは勝ちたい一戦です。
ハギノアレグリアス
昨年のシリウスS覇者、ハギノアレグリアスも連覇を狙って参戦。安定した成績を誇り、中京コースでも実績があります。条件的にも勝ち負けが必至の一頭です。
ハピ
2022年2着のハピは、今年も善戦を続けています。適距離に戻り、中京コースでのパフォーマンス向上に期待がかかります。